上司へ報告する重要性

上司への報告は必要なのか?

 

 家庭の都合、キャリアアップ、人間関係のリセットなど、転職を考える人達の理由は様々ですが、企業の事情により退職し再就職する場合を除き、転職は企業にとってはマイナスなことであり、あなたの都合を押し付けることでしかありません。もちろん転職を否定する気はありませんし、時には人生の軌道修正として必要なことです。ただ、上司に何も相談もせずに、いきなり転職しますというのはマナー違反です。

 

 実際にあなたが転職されることで、あなたがこれまで担当されてきた、仕事の引き継ぎや人材の再配置など、余計な業務を上司が受け入れなければならなくなりますし、場合によっては、離職者が出てしまったと、上司の評価が下がってしまうことも出て来ます。この様にあなたが、転職することで必ず上司に何らかの迷惑がかかり、何も告げずに転職となると遺恨が発生することも…

 

 特に30代後半ともなると、マナー違反どころか契約違反となり、最悪損害賠償という話に発展するなんてことも出てくるかもしれませんし、転職後、何らかのきっかけで、その企業と仕事上の付き合いが発生した場合、すごく気まずいことになります。

 

 転職は、時に必要なことですが、上司には想像以上の迷惑をかけることなのですから、マナーとして余裕をもって相談することが必要なのです。

 

 ただ、明らかに権力を振りかざして転職を阻止するブラック企業もありますので、どうしても相談できないやむを得ない事情がある場合は、ハローワークや転職エージェントなど転職相談のスペシャリストに一度相談してみましょう。

 

 いずれにしても全く報告もなく勝手に離職することは法律的にも認められていませんので、そのことだけはしっかり把握しておきましょうね。

 

上司へ報告する際の注意点とは?

 

 上司に転職する(離職する)意志を報告することは必要と先ほどお話しましたが、特に30代後半の方が、その際に、どのような点に注意したらいいでしょうか?主なポイントをここにまとめておきます。

 

★ココがポイント
・あくまで頭ごなしに転職すると言わず、相談という形で話を持ちかけること。
・会社に対する不平不満が転職理由であっても、上司にぶつけない。
・転職理由はあくまで家庭の事情や、キャリアアップのためなどの前向きな理由に留める。
・繁盛記など多忙な時期に話は持ちかけない。

 

 主なポイントはこの4点です。特に30代後半ともなると、常識ある行動が取れて当たり前という考えがありますので、転職の相談も企業や上司に対して配慮出来て当たり前と思われています。

 

 また、遺恨をもって転職してしまうとその後、あらゆることで影響をもたらすことも出てくるでしょう。30代後半の方としては、あくまで円満退職し転職するのが理想ですので、不平不満などは隠して、思わず上司が『頑張れよ!!』と背中を押してくれるような話の持って行き方をするように心がけましょうね。



 
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