優秀な人材の流出を防ぐため、賃金アップ?

優秀な人材の流出を防ぐため、賃金アップ?

 

 

 

 トヨタ自動車が2014年の春闘で4000円のベースアップを予定するなど、明らかに景気回復の兆しが見え始めました。

 

 そんな中で明治安田生命保険・住友生命保険・富国生命保険の生命保険会社大手3社が、2014年4月以降に営業職員の賃金を引き上げる方向で調整していることが判明しました。

 

 これは雇用が活況を帯びてきた中で、少しでも優秀な人材を獲得するためと、戦力となる経験豊富な営業職員の抱え込みを行い対面販売を強化する狙いがあります。

 

ベースアップの中身とは?

 

 明治安田生命保険では2014年8月を目途に、全営業職員3万人の月給を平均で1万円以上の賃上げを検討しています。住友生命保険では2014年度入社予定の新人営業職員の基本給を、前年よりも1万円程度賃上げる方向で調整しています。

 

 富国生命保険では中堅の営業職員、約3800人の基本給を引き上げる予定です。生命保険協会によると2013年3月末の時点で国内で働く生命保険会社の営業職員数は約23万人ですが、その多くは毎月の基本給に営業成績に応じて支給される比例給です。

 

正社員が不足の実態

 

 帝国データバンクが2013年12月に行った調査では、全国にある約1万社の企業のうち36.8%が正社員が不足していると回答しています。

 

 また人材の確保や定着の対策としては、25.5%の企業が賃金水準の引き上げと回答しています。今回の生命保険会社大手3社の営業職員の賃上げが他社にも広がれば、他の金融にも影響を及ぼすのは間違いありません。

 

 金融業界全体で業績が改善しているだけに、賃上げが期待できない場合には転職も視野に入れるべきかもしれません。



 
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